つけペンで絵を描く -モフモフを描いてみた-

漫画

ベタを塗る

輪郭を描いたら、筆ペンを使って黒い部分を”ベタ塗り”します。

呉竹の「筆ごこち」が細めのペン先で気に入ってます。ただ水性なので、水彩画を描くときはこのペンはおすすめしません!

ゴムかけをする

インクが乾いたら、消しゴムをかけます。

以前10ページの漫画の消しゴムかけをした時に筋肉痛になったことがあり、それから下描きをトレース台(ライトテーブル)でペン入れをするようになりました。

「自動ゴムかけ機が出来たらいいのにな〜」とか「思っただけで紙に念写出来る能力欲しいな〜」とか思っていました。いや、今でも念写で漫画が描けたらいいのに…と思います!

ホワイトを入れる

最後に、ちょっと直したいところにホワイトを入れます。

以前「ホワイトを入れて」と言ったら「ホワイトwww」と言われたことがあるんですが、それまで修正することを”ホワイトを入れる”というのが漫画用語であることに気付きませんでした!当たり前に「ホワイト」っていうんですけど、普通の人が聞いたら「修正でいいじゃない」って思うんですね。

その”ホワイト”ですが、ポスターカラーを使って筆で塗ります。

本当は固まっていなくてトロッとしているのですが、ずっと使っていなかたので中で固まってしまいました!ポスターカラーは水で溶けるのですが、水自体は腐るので中に大量に入れないように!必要な分だけ溶かして使います。

ホワイトは、普通の「ジム用品の修正ペン」でも「ミスノン」でも大丈夫です。

あんまり盛ると、デコボコしてしまうので上手い具合の厚さに塗るのがポイントです。

しまった!! 筆ペンが水性なことをすっかり忘れていまして!!ホワイトを塗ったら黒インクが溶けてしまった〜〜😂凡ミスを…すまん。

水性のホワイトを使うなら、ベタは同じ呉竹さんから出ている「MANGAKA」のFという細めのペンがおすすめです!(覚えておけ、自分)

まぁ、大丈夫なんですが、ちょっと慎重に直しを入れました。

完成!アライグマ!!

アライグマの完成です!

いや〜、久々のつけペンいかがでしたでしょうか。

もしアナログ作画に興味のある方がいらっしゃったら、紙に描いてみて欲しいです。

いつもと違った風味が出て、楽しいかもしれません✨

見て下さって、ありがとうございました。

また、画材を使うことがあればブログに書きたいと思います。

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