こんにちは、葛屋カツキです。
今日もブログを更新して行こうと思うのですが、
漫画と関係ないお話を書こうと思うと、逆に難しいですね。
今日は、日常にある”たわいもない話”をしようと思います。
緊急事態宣言が解除されたせいか、駅や街にも人が多いくなりジンワリと賑わっている感じがします。東京の紅葉も10月の終わりか11月にならないと見られないのですが、今年は見に行けるかな~と少し楽しみであります。
お花見みたいに騒がずに見られるのも良いですね。
さて今日は散歩していたら、もうアイツがなっているではありませんか。
秋です!柿です!
10月~12月はとっても美味しいですし、日本の秋を感じる代表的な果物と言えるでしょう!
東京のど真ん中にも柿の木はありますね~たまに民家の敷地に木が生えていて、垣根越しに実がなっているのが見えたりしますが…でも食べられるのかと言うと、謎です!
人様の家の柿を盗むとだいたいが渋柿で、酷い目に合うシナリオが浮かびます。
柿の木は日本の全国のどこでもある印象で北海道は少ないと聞いたことがありますが、温暖化の影響で最近は育つそうです。いよいよ全国区になりつつあります!
皆さんは、柿との間にどんな思い出がありますか?
私が通っていた保育園の敷地内に柿の木があったなぁ、もしかしたら小さい時から一番馴染みのある果物の木かもしれません。そんなこと、考えたこともなかったけど!
渋柿と甘柿について
この二つ、どう違うか気になったことはありませんか?
元々の柿は全て渋いものだそうで、昔から干したり、お酒につけたりして、工夫をして食べていたんですね。今でも干して渋みを抜いて食べたりしますが、「硬いままで美味しい柿」と言うのは元々は無かったそうです。
それが鎌倉時代に突然変異により甘い柿が生まれ、度重なる品種改良で今の美味しい柿が食べられるようになりました。
ちなみに、渋柿でもブヨブヨに熟すまで放っておくと最終的には甘くなるそうです。勇気がなくて試したことはないのですが。
鎌倉時代に覚醒した柿
鎌倉時代に「突然変異で甘くなった」って、なんでだろう。タートルズみたいだ。
木の実って、動物に食べられることによって他の場所に運んでもらうのが目的なので、美味しいに越したことはないと思うんですが、柿も鎌倉時代まで保守的だったんですかね?
ある日突然「甘い方が遠くまで種、運んでもらえるんじゃね?」と気付いた賢い柿の木がいたということでしょうか。どちらにしても「よくぞ、甘くなってくれた!!」と、そいつを褒め称えたいです。
世界でも「KAKI」と呼ばれている
日本の柿の産地といえば和歌山県と奈良県が有名ですが、世界でも「KAKI」と呼ぶ地域が多いそうです。
もともとは中国からやってきた物だと思うのですが、日本で突然変異があったから「KAKI」と呼ばれているのでしょうか?
よく考えたら、海外で柿ってあまり食べたことない気がするんだけど「KAKI」って呼ばれているなら、同じものが無いと推測できます!「カラオケ」と「ヘンタイ」みたいな感じで、メイドインジャパン感があります。
そう考えると、普段食べている柿もちょっと誇らしいです。
散歩の帰りに、八百屋さんで一つ買ってみました。
初柿!!
お、美味しい…。
秋を丸っといただきます~!
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